プラハの街はヨーロッパの中でも特に建築物の素晴らしさで有名な街です。
中でも、旧市街広場周辺は、天文時計の仕掛けを目当てに、大勢の観光客が集まる
観光スポットですが、建築的にも見逃せないエリアとなっています。
旧市庁舎の展望台から見渡すと、ロマネスク、ゴシック、ルネサンス、バロック、ロココ、と言った
異なる建築様式の建物が、見事なハーモニーを奏でている様子が伺えます。



旧市街広場周辺の建物


この「天文時計」は、死神が案内役をつとめます。
毎正時になると、骸骨姿に布マントを羽織っただけの死神が鳴らす鐘の音を合図に、時計上部の窓に12使徒たちが現れます。
広場中に鐘が響きわたるのはわずか数分間ですが、時計台の前はこのイベントを一目見ようと集まる人で一杯になります。


天文時計のある旧市庁舎の塔(左)と時計台下に集まる人々


展望台から見下ろす中央広場(左)


展望台から見渡す街の風景(左)とティーン教会


プラハ市民会館(スメタナホール)(右)では、毎年「プラハの春」と呼ばれている国際音楽祭が開催されます。

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