ストラスブール大聖堂

アルザス地方の街ストラスブールは、過去の戦争によってドイツになったりフランスになったりを
繰り返した街ですが、現在はフランス領となっていす。旧市街に建つこのストラスブール大聖堂は、
パリのノートルダム大聖堂に次いで観光客が多く、1,988年に市街地を含めて世界遺産に認定されています。
また、11~15世紀に建造されたこの建物は、全体がバラ色の砂岩でできているのが特徴で、
正面入口の透かし細工や内部のステンドグラスは必見です。


12~14世紀に制作されたステンドグラスは、
青、黄、緑色がバランスよく配色され、4,600パネル以上が飾られています。


大聖堂内部には、世界最大級といわれる高さ18mの大天文時計があります。
この天文時計は、1,574年に作成され1,842年に修復されたものですが、
現在も現役で、時を刻み続け15分ごとに鐘を鳴らすほか
毎日12時30分になると、からくり人形が一斉に動き出します。


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