スロベニア共和国の首都リュブリャナは、アルプス山脈と地中海の中間に位置し、東西ヨーロッパ文化の交わる所です。
街はリュブリャナ城を中心とした中世の街並みを残す旧市街と、リュブリャニツァ川をはさんで広がる新市街とに分かれ、その間を三本の橋で結んでいます。
過去、数百年にわたりオーストリアのハプスブルク家の支配にあったため、マリア・テレジアカラーの建物も随所に見られます。
川の対面に位置するピンク色の建物は、17世紀に建築された聖フランシスコ教会です。
聖フランシスコ教会前のプレシェーレン広場でイベントをする地元サッカーチーム
プレシェーレノン広場にはスロベニアを代表する19世紀の詩人フランツ・プレシェーレンとムーサの像があります。
旧市街と新市街を結ぶ三本橋の中央の橋。四隅の欄干には竜(ズマイ)が立っています。
橋の欄干に立つ竜(ズマイ)はリュブリャナのシンボルです。
リュブリャニツァ川付近の建物
天井画の美しさで知られる聖ニコライ大聖堂の入口の扉には聖人リュビリアーナが立ちはだかり、その足元にはキリストが横たわっています。