聖ヴィート大聖堂は、チェコ共和国の首都プラハにある大聖堂で、プラハ城内に位置しています。
起源は10世紀創建の教会に始まり、14世紀の神聖ローマ皇帝カレル4世の時代に、現在のようなゴシック様式の大聖堂になりました。
教会の左右の壁面には、アール・ヌーヴォーを代表するチェコの画家、アルフォンス・ミュシャのステンドグラスがあるほか、
地下の納骨堂には、カレル4世、バーツラフ4世、ルドルフ2世をはじめ、歴代のボヘミア王が眠っています。
また、1,992年には「プラハ歴史地区」の名で世界遺産(文化遺産)に登録されています。




メインタワー(左)とゴールデンゲート。
ゴシック様式のメインタワーは、他のゴシック様式の教会と同様、バロック様式で仕上げられています。


大きな窓や高い天井、ステントグラス等がゴッシック建築の特徴を表しています。


ステントグラスは、アール・ヌーヴォー画家のアルフォンス・ミュシャの作品です。




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